2010/07/08
最近、テレビを観ていてドキドキするようなスポーツが、なぜか少なくなってしまいました。
以前の野球中継では、ピッチャーの一球一球にその都度一喜一憂したり、ボクシングのタイトルマッチもワクワクしながら、トイレに行くのも我慢しながら観たものでした。
それがこの頃は、そのタイトルマッチの中継さえも放映しない時があったりします。
そんな中、今回のサッカーワールドカップは久びさに、何か胸おどるワクワクドキドキのスポーツ中継となりました。
ナショナルチームの出発は非常に寂しい光景でしたが、帰国の時はまさに凱旋帰国といった状況で、その差にはチームのメンバーが一番驚いたのではないでしょうか。
それは、一人一人の一生懸命のプレーがチームワークとなり、チーム一丸となって、勝ちたい一心のチームの団結力をもって、敵に立ち向かう姿が、テレビを観ていた私達に感動を伝えたからなのでしょう。
PKを失敗したメンバーに一人一人が近寄り励ます姿、またファンに対するメンバー一人一人の感謝の言葉が社交辞令ではない、何か純粋で素直な正直な思いであることが自然に伝わり、心洗われるような気持ちになりました。
次のサッカーワールドカップが楽しみです。