2015/03/05
皆様こんにちわ
気温も暖かくなり、花粉症には大変つらい季節がやってきましたね
今日のお話は、先日参加してきた「木曽川流域の体験ツアー」についてです
2015年度の国交省予算の中に「地域型住宅グリーン化事業」という施策があります。
その内容は、地域における木材住宅の生産体制の強化や環境負荷の低減を図り、省エネ性能や耐久性に優れた木材住宅の整備支援というものです
言葉は難しいですが、簡単に言えばその土地で取れるものすごく良い木材を使って、省エネで環境に優しく、長持ちする住宅を作ろうというものです
国からの補助金もありますので、もし気になる方は調べてみて下さい
その勉強を兼ねて、木曽川流域の岐阜県に行って来ました
製材所を2ヶ所まわり、木曽川流域材の構造材、造作材や内装材の製造見学をおこないました。
大きな丸太が次々に加工され、みごとに美しい木目や色味をした材料にかわっていく過程は圧巻です
加工の段階で出てくる端材も無駄無く使用し、工場内で燃料に利用したり、ペレットストーブに使用するチップにしたりなど、環境にも大変配慮されていました
また、材料には厳しい基準が設けられ、全ての基準を満たしたものだけが、認定を受けることができ、無垢材最高品質の商品として皆様の住宅に使用されます
今回のツアーに参加したことで、構造材に対する安心感や無垢材の暖かさを改めて感じることが出来ました
また、皆様にもこのような体験が出来る機会を予定しているそうですので、その際には自信をもってご紹介したいと思います
おまけですが、岐阜ということで美味しい体験もありました・・・
産地で収穫できるしいたけ狩りや、岐阜の代名詞でもある飛騨牛の朴葉味噌焼きなど、地域の特産物は本当に美味しいものです
やっぱり、飛騨牛は国産ブランド牛の中でも一番美味しいなぁと実感しました
おしまい